お知らせ
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故 山下昌哉先生 追悼ミサ
平成二十八年七月十四日(木)十四時二十五分~
本日、故山下昌哉先生の追悼ミサを、聖和女子学院内の講堂にて執り行いました。
ご参列いただいた、卒業生をはじめ、関係者の方々に心から御礼申し上げます。
〔校長 卜部 篤志より ご挨拶〕
本日は、浦上教会主任の久志利津男(ひさしりつお)神父様の司式により、故山下昌哉先生の追悼ミサを執り行うことができましたことに、学校を代表してお礼申し上げます。久志神父様は山下先生の高校時代の同級生でもあられましたので、先生も天国でとても喜ばれているのではないかと思います。
最初にご紹介がありましたように、山下先生は本校に三十二年間お勤めいただきました。この間、中学校、高等学校の教務主任や進路指導主任、そして、平成二十年四月からは一年間教頭としての重責を果たされるなど、本校の要職を歴任されました。
また、現在の国公立コースの設置に中心となって携わっていただき、本校の発展、活性化にご尽力いただきました。
部活動においても、平成四年から六年間中学バレー部の顧問として熱心なご指導をされ、佐世保市中体連初優勝、県中体連優勝、全国大会出場など、今の栄光ある中学バレー部の礎を築いていただいた、素晴らしい指導者でもあられました。
聖和女子学院がカトリックの名門女子校として、多くの方々にお認めいただいているというこの事実は、山下先生の長きにわたるご貢献抜きには語ることはできません。
しかし残念ながらここ数年体調を崩され、校務に専念できない日が続いたことは先生にとってどんなに歯がゆく、悔しい思いであったことでしょう。それでもなお、教科指導や進路指導など学校のことを常に気にかけておられた姿勢はまさに、教育の本道を泰然として歩み続けられた先生のお姿そのものでありました。 後に残る教職員、生徒一同、先生の熱意を受け継ぎ、先生の業績をさらに発展させることをお誓いいたします。 先生の御霊の安らかならんことを心よりお祈りして、私の挨拶といたします。
〔生徒代表 古賀美羽さんの挨拶〕
生徒を代表いたしまして 私、古賀美羽が山下先生へ感謝の気持ちを伝えます。
山下先生、聖和での教員生活 、本当におつかれさまでした。
先生は私たちにとって本当に無くてはならない存在で 先生にもう会えないということが未だに信じられません。
いつも優しくて、進路に関しては生徒一人一人に親身になって相談に乗ってくださいました。
廊下で見かけたときは、笑顔で頑張ってるか?と話しかけてきてくださったり、入院してからも私たちのことをいつも気がけて体調悪くてもあいにきてくださったり。 先生はいつも私たち生徒を支え続けてくださいました。
私は先生の授業を中学一年生のころから受けておりましたが、そのときは高校で習うような難しいことを教えてくださりもしました。先生の授業を受けていた時、よくカラフルなチョークを使われていましたね。わたしは今でもあれを見る度に先生を思い出します。生徒が楽しく授業を出来るようにそんな工夫をされていた先生の優しさを やはりあのような場でも感じます。
先生がご病気になられた時、どんどん痩せてきていらっしゃったとき、それでも学校にいらっしゃってたので 山下先生は元気なんだ!と勝手に思ってきました。しかし体調悪くても無理してでもいらっしゃっていたことを聞いて 胸が苦しくなりました。先生はあれだけ私たちを支えてきてくださったのに、私は何の恩返しも出来ていないなと思いました。
先生がお亡くなりになって、私たちはもう直接あって恩返しをすることは出来ません。しかし、私たちは先生に教わってきたことを生かして、進路実現をするという形で先生に恩返しが出来ると思います。先生はきっと天国でも私たちのことを気がけて応援してくださっていると思いますので、いつも先生が支えてくださることを心に留め聖和生として、また先生の生徒として恥ずかしくないように学校生活を送ります。
山下先生、今まで本当にありがとうございました。これから見守っていてくださいね。よろしくお願いします。
白濵理事長ならびに卜部校長が、本日(6/22)カトリック長崎大司教館を訪問し、
高見三明大司教様に、平成27年度の事業報告ならびに平成28年度の活動状況・学校の様子などについてご報告をいたしました。
高見大司教様からは、
「聖和の卒業式では、生徒たちの表情から素直さあふれる雰囲気がとても強く感じられて、感心しております。どうぞこれからも隣人愛あふれる子供たちの育成にご尽力をお願いします。」というお言葉がありました。
平成28年度 佐世保市中学校体育大会の全日程が終了しました。
たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
開会式
![開会式 西本2](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/25c6ebda57936925ee5003906cf1735a-300x200.jpg)
旗手 3年 西本 茉桜
結果は以下の通りです。
【バレーボール競技】
○決勝リーグ
1回戦 聖和中2-0清水中
2回戦 聖和中2-0宮中
準決勝 聖和中2-1三川内中
決勝 聖和中2-0大野中
優勝! 県大会出場!!
![中学バレー決勝 西本](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/71d1cc63b4b41cc12b5498f4cdad9809-300x225.jpg)
![中学バレー決勝1](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/eb67fb9ec9b74ad1b52181bf4c8125ee1-300x209.jpg)
【バドミントン競技】
○団体戦
予選リーグ 敗退
○個人戦 ダブルス
金納・ 迎 組 2回戦 進出
古川・樋高組 1回戦 敗退
○個人戦 シングルス
3年 熊井 1回戦 敗退
2年 前田 1回戦 敗退
1年 小鷹 3回戦 進出(ベスト16)
![樋高・金納](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/5c7cbecd9ee35cc7f32b4d63ab6ad103-300x210.jpg)
![古川・前田](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/194daa8d0ac8a4f317c190ae4d682fa4-300x200.jpg)
![熊井・迎(2)](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/009d76cd83def493f9d8d4f62c321fdf-300x208.jpg)
![小鷹](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/03a2d9ff2267c63f48283e990c2c0d23-200x300.jpg)
![剣道](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/228fbd4f6947e32dfa43d36e476b5b03-300x225.jpg)
○個人戦
3年 瀬戸口 碧 3回戦 進出(ベスト8)
2年 馬場 貴依可 1回戦 敗退
2年 岡 桜生 1回戦 敗退
![瀬戸口さん](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/9a44c83677f224cc8db52e089a0b372e-225x300.jpg)
【体操・新体操競技】
○体操個人戦
1年 真﨑覇菜 7位 県大会出場!!
○新体操個人戦
1年 廣田結衣 6位
【水泳競技】
3年 田中里実 バタフライ 50m 1位(41秒08)
バタフライ100m 6位
応援の生徒も対戦相手の応援団に負けないぐらい頑張って応援をしていました。
大きな声での応援は選手の力になったことでしょう。
![応援 生徒 (1)](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/ba33b74c7ef2fecbe7b3434f84e4ff05.jpg)
みなさん、お疲れ様でした。
6月17日(金)に相浦総合グラウンド水泳場にて佐世保市中学校体育大会水泳競技が行われました。
本校からは3年生の田中里実さんが出場しました。
結果:50m バタフライ 第1位
100m バタフライ 第6位
![IMG_2205](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/06/IMG_2205.jpg)
今までの練習の成果が十分に発揮され、素晴らしい成績を残してくれました。
今年度は宿泊研修を4月に変更し、
27日水曜日から28日木曜日まで国立諫早青少年自然の家で行いました。
内容も「集団行動のマナーを学ぶ」ことに焦点を置いて研修をしました。班行動や校歌練習などを通して互いに学ぶことができました。
今後の生活では、この宿泊研修での体験を活かしてくれることでしょう。
集団行動の心得を真剣に聞いています。
![CIMG4156](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/04/CIMG41561-300x225.jpg)
クラフト棟で校歌の練習
![CIMG4160](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/04/CIMG4160-300x225.jpg)
代表による見本演技
![CIMG4172](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/04/CIMG4172-300x225.jpg)
屋外での練習風景
![IMG_1618](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/04/IMG_1618-300x225.jpg)
本番で緊張した様子
![IMG_1646](http://www.seiwajoshi.ed.jp/junior_old/wp-content/uploads/2016/04/IMG_1646-300x225.jpg)
シスター景山は、平成17年2月から平成22年3月まで第4代理事長として、また平成20年4月から同22年3月まで第6代校長として聖和女子学院に勤務なさっていらっしゃいました。
現在は、フィリピンのバコロドにおいて、恵まれない子供たちのための支援活動をなさっていらっしゃいます。このたびせっかく佐世保においでになった機会をとらえ、限られた時間ではありましたが、全校生徒たちにフィリピンでのシスター方の活動内容などをご紹介いただきました。 生徒たちが、“音楽のつどい”や様々な募金活動で得られた収益金から送金した寄付金が、フィリピンでの活動にどのように活かされているのかをお伝えいただきました。
「給食プログラム」・「スカラシッププログラム」そして「生計プログラム」などなど、シスター方が「隣人愛」の精神で世界平和のために活躍なさってることを、生徒たちは熱心に聴き入っていました。
そして、物質的には豊かな日本でも、フィリピンで生活する子供たちが有する明るい笑顔、温かい心を忘れないで持ち続けてください。家族や周囲の方々への感謝の気持ちを忘れないでください。と、強く、熱いメッセージを送ってくださいました。
中学2年最後の春休みにインドへ行ってきました。
3年2組 大浦 向日葵
中2の夏に「私は13歳、学校に行けずに花嫁になる」という本を読み、未来を奪われる女の子たちが世界中にいることを知りました。世界にはたくさんの女の子は差別や風習、貧困で苦しい思いをしています。また日本でも格差や貧困が広がっています。
同じ世代の女の子たちがどんな環境で生きているのか、実際に自分に何かできないかと多くの国の中からまずは同じアジアであるインドへ行くことに決めました。そして、インドのある学校へ直接連絡をし、私はボランティアができることになったのです。私の熱い思いに2年1組のクラスメイトが賛同してくれ、9Kgの物資とみんなの笑顔写真とメッセージを無事に届けることができました。
インドのデリー空港に真夜中の12時5分に着きました。空港はきれいだったので、インドは危険というイメージが少し消え、安心しましたが、外に出るとヒンディー語が飛び交い、野良犬が多く、真夜中なのにクラクションはなりっぱなしで、車は渋滞で驚きの連続でした。そして10分ぐらいするとガイドさんと会えてホットしました。ホテルに着くと、シャワーを浴びました。が、しかしお湯が出ず、水シャワー。疲れていたのでその日はもう寝ることにしました。
そして翌日。オールドデリーにいきました。そこは、私の中で一番怖かった都市です。道端にゴミが散乱していて、悪臭、道路に人が寝ていたり、車が通っているのに道を横断しないといけなかったり、車も自転車もトゥクトゥクも人も牛も豚も犬も同じ道を通るのです。
カースト制度は世界中からも非難を受けているヒンドゥー教に強く結びついた差別です。そのほかにダウリーという結婚持参金というものも女の子を苦しめている一つです。結婚適齢期は18歳~25歳です。結婚は同じ身分同志のお見合い形式です。若いほど安い金額でいいのでできるだけ早く家をでるように仕向けられます。結婚持参金が少ないといじめられたり、自殺に追い込んだりして焼かれて殺されてします。
インドは男尊女卑で、一番下の階級の人は人として扱わなくていいような社会なのです。事件に巻き込まれても泣き寝入りしたり、死人に口なしという処理をされることもあるのです。
マザーベイビースクールはガンジス河を渡ったところにあります。ガンジス河を渡った地域は、インド人でも汚れた町、そこに行くと災いが起きる。というように思われている地域です。だから、その地域に住んでいる人のほとんどがシュードラ以下の階級の人たちです。「ナマステー」と挨拶をして教室をのぞいてみると、みんな熱心に数学の勉強をしていました。マザーベイビースクールは3歳~15歳の子供たち40人が通っています。そのこどもたちはみんな不可触民の子どもたちです。不可触民の仕事は、排泄物処理、道の掃除だから勉強は必要ないと思っている親がいます。だから、学校に通わせてもらえない子が多いです。また通わせたとしても、学用品が買えなかったりして続けられないからです。だから、ここでは日本から物資を集めて学用品などを無料で提供しているのです。子どもたちに自分の夢を聞いてみると、警察官、先生、ITの仕事、医者などでした。誰一人、排泄物処理の仕事や、道の掃除の仕事をしたいという夢はありませんでした。学校の期待の星であるニーシャに聞いてみると、「私の夢は警察官。そのために勉強を一生懸命してるし、勉強は大好き。そして警察官になったら、インドを変えたいの。」と話してくれました。私は、そのことを聞いて涙がこぼれました。こんなに必死になって勉強して国を変えたいって思っているなんてすごいとおもいました。そしてわたしは、ニーシャにその夢を絶対に叶えてほしいと伝えました。この子どもたちのために何か力になりたいと思いました。次に会うときは、ニーシャの成長とニーシャの夢の可能性を楽しみにしています。
不可触民の女の子はこういった背景があるから、必死に勉強しています。インドにITやエンジニアの優秀な人材が多いのは昔からない職業なので、カースト制度(職業が決まってる)の差別を逃れることができるからだったのです。
いかかでしたか?インドはネットや本などで見ていただくとよくわかると思いますが、中学生が安心して行けるような国では決してありません。安易にボランティアに行くと出かけていくにはとても危険だったと今は思います。しかし、皆さんからの愛のある9kgの物資を届けたいという強い気持ちがいろいろな方に守られ、エスコートが付いたり、マザーベイビースクールの林さんも信頼できるドライバーを手配してくれたり幸運な旅となりました。
お申し込みは、電話またはホームページで受け付けてます(^o^)/
27日(金)に生徒総会を行いました。
1つ目の議題は、昨年度から高校生と一緒に取り組んでいるワンストップ挨拶についてでした。
ワンストップ挨拶を身につけるためにはどのようにしたらよいかを考え、自分で気がけて取り組んでいけば身につくのではないかという意見が出されました。
2つ目の「学校生活をよくするためにはどのようにしたらいいか」という議題は、一人ひとりが真剣に考え、意見を出し合っていました。
6月10日(金)に佐世保市中学校体育大会に向けた推戴式がありました。
バレーボール部の山口さちさんが代表で選手宣誓を行いました。
力強い言葉に選手の皆さんの決意を感じました。
応援団からのエールもあり、選手の皆さんも頑張ってくれることでしょう。
6月11日(土)に佐世保市中学校体育大会の開会式が相浦総合グラウンドにて行われました。
炎天下の中、選手達は力強く行進してくれました。
中学生全員で開会式に参加し、拍手を送りました。
本日の試合結果
〇剣道競技
団体 予選リーグ
対 中里中 岡、馬場:負け 瀬戸口:引き分け
対 江迎中 岡:引き分け 馬場:負け 瀬戸口:勝ち
結果 予選リーグ敗退
〇体操競技
真﨑:県大会出場
〇新体操競技
廣田:6位入賞