お知らせ

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IMG_0635 IMG_0637IMG_0645IMG_0643MOUNT ST BENEDICT COLLEGE(本校の姉妹校)を訪問し、現地の学生と交流する機会を持つことが出来ました。また、オーストラリアならではの野外活動も体験しました。メルー牧場での羊狩り体験や乗馬体験、アーチェリーなどにチャレンジしました。天候にも恵まれ、有意義な時間を過ごすことができました。

 


日 時:平成27年1月30日(金)
訪問先:農業生産法人 有限会社 味菜自然村 (長崎県北松浦郡江迎町奥川内免328-1)
目 的:体験学習を通して食や命の大切さを学び、食に対して感謝の気持ちを育てる。

先日、中学1年生は、総合学習で、標高300メートルの高原に位置する味菜自然村にいきました。味菜自然村の豚は、「ハッピーポーク」といわれています。なぜ、「ハッピーポーク」と呼ばれているかというと、家畜を飼育する際に、できる限りストレスを与えないようにする「家畜福祉」の考え方が取り入れられているからです。自然に近い、動物らしい暮らしをさせようと、広大な放牧場で約80匹育てられています。放牧場で、林さんが「ブーチン!!」と呼ぶと、10匹程の豚が姿をあらわし、生徒たちは大興奮でした。

今の時期は寒く、子豚が適応できないので、土着菌を醗酵させて作ったベッドが用意されていました。特別にそのベッドのなかの土着菌を見せていただき、「温かい~」とたくさんの生徒たちが触れさせてもらいました。
生徒たちが驚いたことは、豚たちの食べ物が、全て放牧場や野山に生えている草と病院などから出る残飯だったことです。これらは最終的に畜糞となり、たくさんの草を生やして、糞が土に返り、生き返るまでそのままにされるそうです。自然のサイクルを活用した農畜産と環境の調和に大変感銘をうけました。

皆さんは、食事をする時、食卓に並んだ命を想像することができますか?今回の体験を通して、生徒たちは、食事時に「豚たちがどのように育ってきたのか。また、この豚は幸せだったのか。」や「私たち人間が、命の期限を勝手に決めてごめんね。残さず、全部大切に食べます。」など、考えるようになったと話していました。

私たちは、命をいただかなければ、命をつなぐことはできません。これからもたくさんの命をいただいて生きていきます。だからこそ、しっかりと目を閉じて、両手を合わせ、心をこめて「いただきます」を言いたいと思います。今回の学習で、生徒たちは、命の重みを深く実感することができました。大変お忙しいなか、このような貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

2015/02/05
お知らせ

本日は、第2の卒業式でもある、錬成会を本校講堂にて行いました。
今年度の練成会を担当してくださった指導司祭は長崎南山中学高校校長 松本勝男神父様です。

 

テーマは「ありがとう、神さま」です。

自分たちがどれだけ周りの人たちに愛されてきたのか、その愛にどう応えていけばいいのか考えわかち合いました。

また、今日は日本26聖人殉教者のお祝い日でもあり、その事についても深く学びました。

これまでの15年間を振り返り、最後には皆でごミサにも与りました。

卒業まであとわずかですが、今日のことを忘れずに過ごしていきたいと思います。

松本神父様ありがとうございました。

中学2年生は、総合学習「食育」の一環として、柚木にある山中牧場の山中さんに乳牛の話や直営店であるジェラートの話を聞きました。

山中さんの牛への愛情やえさ、水へのこだわり、季節感にこだわったジェラートの開発など、たくさんのことを知ることができました。

天気も良く、景色のよい外での牛乳ジェラートの味は最高でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【卒業式の様子】
1 卒業生入場

2 高見大司教入堂

3 中学校・高等学校卒業証書授与

4 学校長式辞

5 大司教挨拶・PTA会長祝辞

6 中学生送辞・中学生答辞

7 高校生送辞・高校生答辞

8 派遣の祝福式

本日3月4日(水)に、本校中学3年生が修学旅行でオーストラリアに旅立ちました。
本校校長を団長に、本日3月4日から、3月11日までのプログラムです。
写真は機内へ搭乗する前の集合写真と、福岡空港へ向かうバスの中での一枚です。
これから長いフライトですが、元気よく出発します!

保護者の皆様、早朝の集合にもかかわらず、たくさんのご家族にお見送りに来ていただきました。ありがとうございました。

現地時刻7時半頃、無事にシドニーに到着しました。長いフライトに少し疲れた様子ですが、皆元気で、これからの様々な活動と新しい出会いにわくわくしているようです。

2015/03/05
お知らせ


先日、中学1年生は、総合学習の一貫として、北村製茶に行ってきました。遠くに平戸・五島・九十九島を望む風光明媚な所でしたが、元々は、水も電気もなく見渡す限り雑木林だったのを、家族総動員で素敵な茶畑にしたことを聞き、生徒たちはとても驚いていました。
お客様からの「無農薬のお茶が飲みたい」の一言から、無農薬でお茶を作ることに挑戦し始め、収量が三分の一程度になったり、病気や害虫が大発生したりと、当時はとても商品と呼べるものではなかったそうです。
同業者や地域の人達が遠慮のない冷たい視線を浴びながらも、それでも諦めず、害虫に強いお茶作りのために、土壌微生物を徹底的に勉強しました。そして、より強い土ができあがり、「無農薬のお茶を飲みたい。」というお客様の要望を叶えることができました。
長男の誠さんは、直接消費者とつながる営業形態を大変大切にしていました。「安心、安全そして美味しいから、北村さんの作ったお茶しか飲みません。」そのようなお客様の声に励まされて無農薬栽培にこだわってきたと話していました。困難な状況を5年も耐え、諦めず、何度も挑戦した北村さんの言葉は、とても心に響きました。生徒たちは、人との繋がりの大切さ、またお客様との「無農薬のお茶を作る」という約束を必ず果たしてきた北村さんの姿勢にとても感動しました。北村製茶さんは、その長い努力された開拓の歴史と有機栽培技術が高く評価され、農林大臣賞をはじめ、数々の賞を受賞されています。お忙しい中、このような貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

2015/03/06
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シドニーに到着し、様々な場所を訪れオーストラリアでの生活を満喫しています。

これからの毎日を共に過ごすホストシスターとの対面式を終え、英語での生活も始まりました。英語でコミュニケーションをとることは簡単ではないですが、言いたいとこが相手に伝わると言葉では表せないほどの達成感を味わうことができます。

対面式では歌のプレゼントを贈り、好評でした。

その後、学校での体験授業にも参加し、学校の敷地内にある良きサマリア人修道会の本部にも訪れました。