INTERVIEW

在校生インタビュー

どうして聖和に入学したの?
実際に聖和で過ごしてみての感想は?
在校生の声を聞いてみました。

INTERVIEW 01

少人数クラス×ICT導入の
質問しやすい環境で苦手を克服中!

[高校]普通科国公立コース 折川はなの さん(西彼中学校出身)

私は高校から聖和に進学しました。「聖和は内部進学生(※1)が多いのにどうして?」とよく聞かれるのですが、それは苦手な理数科目、特に生物を克服して、将来の夢である恐竜関係の仕事に就きたいからです。物心ついた時から恐竜が好きで、その生態や歴史について学びたいと思っていました。恐竜関係の仕事(博物館勤務や研究職など)に就くためには、生物学の専攻が必須です。でも、生物学専攻の大学は全国でも限られているうえに、私は理数科目が苦手だったので、中3のとき進路に迷っていました。そんなとき、母の知人が聖和の卒業生で「すごく良い学校だよ」と教えてもらい、調べてみると国公立コース少人数クラスで質問しやすい環境だということが分かりました。「自分に合った学習環境もあるし、ここなら自分の苦手を克服できるかも!」と、聖和への進学を決めました。いざ入学してみると、外部からこのコースに進学したのは私1人だけ(笑)! 最初はみんなの輪に馴染めるか不安な気持ちでしたが、みんな優しく話しかけてくれてすぐに打ち解けることができました。

聖和ではICTを導入しています。コロナ禍でもリモートで授業を受けられて、勉強が遅れることもありませんでした。また、家で勉強中に分からないことがあればTeams(※2)で先生や友だちに気軽に質問できます。分からないことがすぐに解決するし、学びが深まるので苦手科目も少しずつ克服できています。まずは将来の夢に向かって、大学受験頑張ります!

INTERVIEW 02

憧れのアメリカ留学を経て、
グローバルに活躍する夢へ一歩近づく

[高校]普通科総合コース 川原妃美子 さん(聖和中学校出身)

高校1年の9月から高校2年の6月までの10カ月間、アメリカに語学留学していました。留学は小学生の頃からの目標だったので、中学校から、英語教育が充実している聖和女子学院へ進学しました。ただ、私は欲張りな性格なので(笑)、高校では勉強と部活動を両立するために「普通科総合コース」を選択しました。留学を希望する子の多くは「英語科」の生徒がほとんどですが、「普通科」からも留学に行くことができます。ぜひ後輩たちも後に続いてほしいです!憧れのアメリカ留学だったものの、最初はカルチャーショックを受けたり、周りで話している英語が聞き取れなかったりと苦労の連続でした。でも、少しずつ友だちも増え、生活に慣れてくると毎日がとても楽しく、帰る頃には「もっとアメリカで学びたい!」という想いが強くなりました。その反面、留学を通して改めて気づいた聖和の魅力もあります。留学先では生徒数が多くて、先生と関わる機会はほとんどありませんでしたが、聖和では先生と生徒の距離が近く、先生方が親身になって相談に乗ってくださるので、居心地が良い環境で学べていたのだなと実感することができました。

長崎に帰った今はさらに「英語を学びたい欲」が湧き、英検準1級の取得を目指しています。また、所属しているワープロ部では全国大会出場を果たすこともできました。将来は、学校や部活動で学んだことを活かしてグローバルに活躍できる人材になりたいです!

INTERVIEW 03

伝統と実績のあるコーラス部に所属。
歌うことを全力で楽しんでいます!

[中学]クレメントコース 大畑磨歩 さん(鹿町小学校出身)

小さい頃から歌うことが大好きでした。実は聖和に入学したのも歌に力を入れたかったからです。聖和のコーラス部は高い技術と表現力で、過去何度もコンクールで受賞経験があります。コーラス部には頼もしい先輩方が多く、歌い方など技術的な質問をすると丁寧に教えてくださるので、とても楽しくて、少しずつですが自分も成長できていると思います。「歌なら絶対誰にも負けない!」というくらい、今一番夢中で取り組んでいるのが部活動です。まだまだこれから練習を積んで、もっと上手になりたいです。

歌と同じくらい頑張りたいのは、理科や数学の理数科目です。実は私には、保育園の頃から獣医になりたいという夢があります。小さい頃からたくさんの動物に囲まれて育ったのですが、大切に育てた動物が突然亡くなってしまうという悲しい経験をしました。突然の出来事で原因も分からなかったんです。そんな体験をしたからこそ、その原因を突き止めることができて、動物の命を救えるような獣医になりたいと思っています。

歌が得意な反面、国語は苦手です。でも、授業にICTが導入されているので、パソコンでノートを取れるのは便利ですし、漢字の読みや部首などが分からないときは、先生がパソコンを積極的に使うように促してくれます。そのおかげで、自分でしっかり調べる習慣がついてきました。勉強は学校の先生が丁寧に教えてくれますし、周りの友だち同士でも得意な教科は教え合ったりして「みんなで協力して伸びていこう!」という校風です。