お知らせ

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今年も待ちに待った宿泊研修がやって来ました!
聖和女子学院中学校の1年生・2年生・3年生全員で11月6日(木)~11月7日(金)に長崎県立世知原少年自然の家に行きました。
入所式が終わると、班でしっかり話し合い、みんな一斉に冒険の森や外へ走り出します。たくさんの自然に囲まれて、思いっきり体を動かし、目一杯遊んで来ました。先生たちも『けいどろ』ゲームに参加し、全力疾走です。
メインイベントの沢登りは、友達と協力して手を取り合い、知恵を出し合って濡れない方法を考えていました。なかには、うっかり滑って、首から下が水につかってしまった子もいます。先輩が後輩の手をひき、親睦を深めることができました。
夜は、今年初めてキャンプファイヤーを行いました。日頃の生活では得られない火の神秘さを体験し、自然の素晴らしさや友情の大切さ、思いやり、奉仕の心を養うことができました。また、日常生活の反省を通して、明日からの新しい目標も立てることができました。
また、生徒会主催のレクレーションは大変盛り上がり、笑い声が絶えない時間となりました。最後の罰ゲームは「しり文字」です。一生懸命おしりで文字を描く姿は、思わず吹き出してしまうほど滑稽な姿でした。よりいっそう仲が深まったようです。
次の日の野外炊さんでは、カレーライスを作りました。薪をくべるのに苦戦する班や飯ごうの水の量を間違えてあわてた班もあります。野菜を切るのにも、薄く切ることが難しく、改めて自分たちのご飯を作ってくれる両親に感謝しました。見事時間内に完成し、笑顔でカレーライスを食べることができました。
この2日間の貴重な体験を通して、学年の絆を深める絶好の機会となりました。自主的・自発的に行動し、班で団結したり、協力したりすることはとても大切なことです。ぜひ、今後の学校生活に活かしていきましょう。