お知らせ
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6月8日(金)に高校1年生はカトリック俵町教会で黙想会を行いました。生まれて初めて教会に立ち入る生徒も多数おり、柔らかで明るい陽射しが差し込む堂内の壮麗な雰囲気に、新鮮な気持ちで落ち着いた午後のひとときを過ごしました。
テーマは『呼ばれる』。
一人ひとりが、ここ聖和女子学院で出会い、学び合っているのは、偶然でもなく必然でもない、いわゆる『縁』であるということを、神父様のお話や黙想を通してかみしめる時間となりました。
神父様ご自身は、知的障害を抱えていた少女との出会いとふれあいによって、時に悩み、時に癒され、気付かされることも多かったという思い出を振り返られました。少女の存在自体が神様からの『召命』によってもたらされたもので、自分自身も他人から求められるものに気付き、それを大切にして生きていくことを自覚されたといいます。生徒たちは真剣にメモを取りながら、身近な友の存在やこれからの生き方に至るまで、心に留めるべきヒントやきっかけを掴んだように思えました。