お知らせ
お知らせ
4月25日(水)から27日(金)の日程で、高校1年生は佐世保青少年の天地にて宿泊研修を行いました。
①集団生活の中で、挨拶や礼儀などコミュニケーションの基本を身につける。
②自分の役割を責任を持って果たし、他者に対して思いやりを持って接することで集団生活の中での人間関
係を円滑にする方法を学ぶ。
③宿泊研修を通して、級友との親睦を深める。
グループワークやレクリエーション、集団行動の練習を通して生徒は以上の3つの目的を達成するため寝食をともにしました。また、進路の手助けとなるように多くの講話や講演も実施され、あらためて「聖和の歴史・宗教教育」、「校歌・聖歌練習」、「生徒指導部からの話(SNSの使い方と気を付けたいこと)」もプログラムに盛り込まれるなど、生徒たちにとっては忙しくも充実した3日間となりました。仲間に促され励まされながら、繰り返し繰り返し大きな返事や挨拶をし、自己表現の基礎を学んだ生徒たちは、次第に周囲に対する気遣いや教員への連絡も徹底できるようになり、大きな成長を見せてくれました。以下に3日間の様子を写真で紹介いたします。
入所式 エントランスホールで班の目標決め大研修室にて、互いを知るグループワーク
校歌・聖歌の練習。今年の1年生は特に発声がすばらしく頼もしい限りです。
座学が続いたので、少し肌寒い中でしたが芝のグラウンドでレクリエーションを行ないました。シンプルなじゃんけんゲームやジェスチャーゲームでしたが、みなさん最高の笑顔で真剣勝負を繰り広げました。
個人・小グループで獲得した力を、集団に落とし込んでいく懸命さが印象的でした。
場所をアリーナへ移しての集団行動の練習です。次第にクラスの団結力が増していきます。
毎食、生徒たちはおかわりも含め、疲れをとるように食事を摂ります。
本校で採用している手帳の効果的な使用法、時間の管理の仕方について教えていただきました。
集団行動の本番発表に向け、連日真剣な練習です。
グローバル社会を生きてゆく心構えや、効果的な学習方法に関して進路の先生から具体的なお話しがありました。卒業生を駆けつけてくれ、高校時代に大切にするべきことや大学での充実ぶりをいきいきと話してくれました。マナー講習では女性が活躍するために必要なことも講師の先生からご教示いただきました。生徒は逐一熱心にメモをとっています。
集団行動の表彰式、退所式の様子です。生徒たちはお互いの健闘を称えあいました。退所式での挨拶では今回の学びを今後の学校生活にぜひ活かせるよう激励の言葉をいただくとともに、生徒代表挨拶でもその実践を誓う旨を力強く述べてくれました。