お知らせ

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10月16日(金)、本校講堂において、「外務省高校講座」が行われました。
「外務省高校講座」は、外務省より講師を招き、未来を担う高校生に向けて講演をしていただくもので、長崎県では二校が選ばれました。
講師は、外務省南部アジア南東アジア第2課所属の松岡晶子さんでした。
松岡さんは、高校でのマレーシア留学をきっかけに外国語能力を活かせる仕事に憧れ、大学時代のオーストラリアでの通訳ボランティアを経て外務省に入省されました。
現在はインドネシア語の通訳や発展途上国の支援など、世界中で活躍されています。
講演の中で、外国語の能力を高めるだけではなく、世界を見ること、日本を知ること、そして生きる力を身につけることが大切だと語られました。
生徒たちは外務省やその仕事について知るとともに、家庭と仕事を両立させながら人生を輝かせる女性としても尊敬と憧れを感じていました。
質問の時間には、中学生からも活発に質問が出て、中高生にとってこれから必要なことなどを聞くことができました。
講演後は、数名の生徒たちとの座談会が行われ、講演では聞くことができなかった外交官の仕事の大変さややりがい、世界情勢やニュースについての素朴な疑問などをぶつけ、更に深く知ることができました。
講演をきいた生徒たちの感想の中には「高校生での留学はこれからのグローバルな世界へ目を向ける貴重な機会であることを強く感じた」「外国語をもっと勉強して、実際に外国に行き、現地で日本のことについて教えられるくらいの英語力を身に付けたい」「今日の講座で外務省の仕事を知ることができ、魅力を感じた」という意見もありました。
生徒たちにとって、とても貴重な経験になりました。

 

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