お知らせ

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11月2日(土)第23回 九州地区高等学校英語スピーチコンテストが、大分県大分市において行われました。
本校英語科3年の松本由佳理さんが、長崎県代表の一人として出場しました。九州沖縄地区の各県で事前に行われた県大会で選ばれた上位2名の代表計16名が、全国大会出場を目指し、英語弁論を披露しました。
松本さんは、“Is Japan a rich country?”「日本は豊かな国か」というタイトルで、高校2年次の夏に1年間留学をした、カナダのケベック州(フランス語圏)での体験を多くの徴収を前に堂々と発表してくれました。松本さんが留学中に学んだ言語はフランス語ですが、その学びは英語力の向上にも繋がっているようで、引率の先生方も感心されていました。
結果は入賞なりませんでしたが、本人にとっても各県代表の英語弁論を聴くことで、大変良い刺激となりました。来年度も九州大会出場、そして入賞目指して取り組んでいきたいと思います。

【松本さんのスピーチの内容(要約)】
日本は自殺者が多い国だよね」と私は留学先で言われた。日本の豊かで便利な暮らしに誇りを持っていた私は、この言葉に衝撃を受けた。自殺者が多い国を果たして「豊かな国」ということができるのだろうか。そもそも、豊かさとは何か。異国の地でホストファミリーや周囲のあたたかさを感じた留学生活を通し、「真の豊かさ」とは、「心の豊かさ」だという結論に達した。そして、これは私たち日本人が忘れかけているものではないだろうか。