お知らせ

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今年も毎年恒例の、2学期の終業式~クリスマスイブの間に、聖和の中学生および高校生全員による福祉活動・奉仕作業を行いました。
それぞれの学年別に、またクラス別に佐世保市内の複数の施設を訪問したり、いつもお世話になっている学校周辺地域や国道・県道・市道沿いの清掃活動を行いました。

福祉施設では、窓ガラスを拭いたり床磨きをしたりと、少しでも施設の方々に喜んでいただけるように生徒たちは頑張りました。その後、施設にいらっしゃる方々にクリスマスソングを披露したり、手作りのクリスマスカードを手渡しました。わずかな時間ではありましたが、入所者の方とのお話の時間も設けていただき、日頃なかなかお年寄りの方々と話す機会が少ない生徒たちにとっても、とても貴重な時間となりました。

生徒たちに手渡されたクリスマスカードに書かれたメッセージに、思わず涙をこぼしハンカチで目頭を押さえられる方もいらっしゃって、自分たちの作ったメッセージカードを、こんなに喜んでいただいたことを、生徒たち自身の心にも、深く響くものがあったようです。
「平和を世界に、私たちの足もとから広げよう」
この聖和の伝統行事は、毎年続けていきたいと願っています。
どうか、この記事を読まれた全ての方々と、その人と関わる全ての方々に、神様からの豊かなお恵みがありますように。
メリークリスマス!

 去る12月18日(水)午後より、本校講堂にて長崎県輝く私学支援事業指定特別講演会が開催されました。テーマは「殉教とは何か~キリシタンに学ぶ現代社会における殉教の意義~」です。本年度は、長崎純心大学人文学部比較文化学科教授の宮崎賢太郎先生に講演をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「☆殉教の歴史を学んで、現代に生きるあなたはどう思うか。

迫害の時代は戦う相手(迫害者の姿)がはっきり見える。パライゾ(天国)が見える。

現代は戦う相手の姿が見えにくい。

敵は世俗化社会(人間中心の時代で神の姿が見えない)。各人の心の中に敵(悪魔)はいる。

世俗化=神がいなくても人間だけで生きてゆけるという傲慢さ。

自分さえよければという利己主義。」(宮崎先生のレジュメより)

長い迫害の歴史の中で、生徒は色々と先生より教えていただきました。当時の世界の状況や天草の乱で亡くなったキリシタンは殉教者ではない(殉教者との区別)等々。
でも、一番勉強になったのは以下のことではないでしょうか。

「殉教=神への愛に殉ずる=最も小さな隣人への愛=家族への愛」
殉教=「死ぬこと」と考えられていますが、本当は隣人愛の実践であることをお話していただきました。聖和の校訓でもある隣人愛を、これからも実践していけるよう、日々歩んでいきましょう。

宮崎賢太郎先生、御講演有り難うございました。

 当ホームページへご訪問してくださった皆様、そして聖和ファミリーの皆さま、
新年明けましておめでとうございます。

 主にセンターを受験する高校3年生を対象とした本校恒例の勉強会は、暮れの28日から開始され、
無事に年を越した元旦に早くも5日目を迎えました。
1月5日を最終日とした計9日間、模試の受験も含め、個別に各教科の質問にも教職員がしっかり対応し、8時30分から21時まで(※生徒によっては18時まで)のスケジュールで、参加生徒は誘惑や甘えが一切排除された環境に身を置いて科目の総浚いに臨んでいます。

 初日の開講式では校長、教頭、進路指導主任の先生方からは各々厳しくも温かい言葉が生徒へ投げかけられました。校長先生自ら筆を染められたメッセージは『粒粒辛苦』。

 米を作る農民の一粒一粒にかける苦労のひととおりでないこと。転じて、ある仕事の成就にこつこつと苦労を重ねて努力すること。(広辞苑調べ)

 眠気に襲われぬように暖房は点けずに励んだ等々、『追い込み』と呼ぶに相応しいご自身の大学受験の経験も絡めた校長先生のお話しを受け、生徒は初日から抜群の集中力を発揮していました。

 洋の東西を問わず、蛇は「不吉」や「執念深さ」を象徴して敬遠される存在でもありますが、
一方では神の使者、豊穣の象徴としても人々に認知されています。
知識は耕すもの、深く掘り下げるもの、こまめな手入れが必要なもの、土地に向き合う農民の姿勢は
受験生の直向さにも通ずるものがあるのではないでしょうか。豊かな水田では蛇はもちろん多様な生物が顔を覗かせます。蛇も居着き、馬決(『うまざくり』…馬が踏んで掘りくぼめ、水がたまるほどになった足跡)に満ちた知識の地平が広がる9日間になることを願って止みません。

 期間中、保護者の皆さまをはじめとして、物心両面から温かいご支援と励ましのお声を頂戴しております。校舎脇の目立たない場所で初日の出を撮影していた職員の私にお気付きになり、お子さんを降ろされた後、遠く離れていたにもかかわらず車外から大声で年始のご挨拶を賜りました。
大変嬉しく新年を迎えられましたとともに、一層身が引き締まる思いでした。
この場をお借りし、感謝申し上げます。本年も何卒、よろしくお願い申し上げます。

2014/01/08
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「一行三昧」(いちぎょうざんまい)

「一つのことに集中し、一心不乱に取り組んで下さい。
勉強をするときには、勉強に集中し妄想雑念を払いのけ、全身全霊で勉強三昧…。

3学期は、平成25年度の仕上げの学期です。」と、学校長からの式辞で今学期をスタートしました。

台湾修学旅行3日目 今日はいよいよ天主教光仁高級中学校との交流会です。

学校に着いたら歓迎の生徒(350名)のお出迎えを受けました。

 

 

 

 

 

さすが、台湾の学校です。歓迎がすごい!!

次はこちらの文化を発表、まずは書道

 

 

 

 

 

次に茶道

 

 

 

 

 

「お・も・て・な・し」の心は分かったでしょうか?

 

そしてコーラス部による合唱と全員での合唱を披露しました。

 

 

 

 
学校のホールはこんなに広い所でした

 

 

 

 

 

歓迎セレモニーの最後はみんなで記念撮影です

 

 

 

 

 

 

次は班別に分かれて授業見学です

 

 

 

 

 

 

来年も是非交流を深めたいと思いました。

学校交流の後は台湾博物館見学と紅楼見学です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕食は北京料理。添付は唯一完食したメンバーです

 

 

 

 

 

みんな、3日目も楽しく元気に過ごしています。

2013/12/10
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台湾修学旅行2日目

今日は関渡宮、紅毛城、淡水と観光し”千と千尋の神隠し”のモデルになった街、九份を観光

本場台湾茶のセミナーを受けながらお茶をたしなみ、その後、士林夜市へ行きます

 

関渡宮見学の場面です

 

 

 

 

 

昼食は石鍋料理でした。

 

 

 

 

 

九份では小雨で台湾といえども少し肌寒い感じ、
しかしみんなは雑貨に夢中で関係ないみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶セミナーは全員丁寧な指導を受けさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はこの後、士林夜市へ

去る12月7日(土)、本校視聴覚室において「輝く私学支援事業」の一環として、福岡女学院大学から細川博文先生をお招きして、“Questions, Interactions, and Communicative Teaching” をテーマにワークショップを開催致しました。県内外より多くの小・中・高等学校の先生方にご参加いただき、時に先生方が生徒役になり授業に参加するなど、参加した全員が英語を使っての活動を楽しみながらのあっという間の90分間でした。
また、パワーポイントを使用した解説や、生徒側を体験することを通して「コミュニカティブな英語の授業とは何か」、「いかに普段の授業に取り入れていくべきか」などを一人一人が改めて考える機会となり、今後の指導法について大変勉強になりました。
(授業の様子)

今回講師を務めていただきました、福岡女学院大学 細川博文教授には、昨年度、本校の英語科2年生の英語講座にも講師としてお越しいただき、生徒たちが生き生きと楽しみながら授業を受ける様子を拝見し、ぜひ英語科の先生方向けに講演をとお願いしたところ、快くご承諾いただきました。ありがとうございました。
最後に、ご参加いただきました先生方、ご多忙の中、本校に足をお運びいただきありがとうございました。今後も公立、私立学校の垣根を越えて、先生方対象の事業を展開していきたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

(感想より抜粋)
・貴重なお話ありがとうございました。私は小学校の教師ですが、教える際の基本的な考え方は、どの学校でもどの教科を教える上でも同じだと感じました。小学校でも5,6年生は外国語にふれる機会があるので、こどもたちが興味をもち、楽しいと思えるよう取り組みたいと思います。

・本日は素晴らしい機会を与えてくださりありがとうございました。とても実践的で、すぐに使えるテクニックが盛りだくさんで、もし二回目がありましたら、他の中学教員をたくさん誘って参加させていただきたいです。
・とても参考になりました。一貫して「英語を使う」「英語に親しむ」ことを子供たち自身が知ることの大切さを改めて知らされました。本日はありがとうございました。
・英語での講義だったので、教師のbrush upにもつながり、かつ指導法の研修ができ、大変参考になりました。今後もこのようなワークショップがあれば参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

11月2日(土)第23回 九州地区高等学校英語スピーチコンテストが、大分県大分市において行われました。
本校英語科3年の松本由佳理さんが、長崎県代表の一人として出場しました。九州沖縄地区の各県で事前に行われた県大会で選ばれた上位2名の代表計16名が、全国大会出場を目指し、英語弁論を披露しました。
松本さんは、“Is Japan a rich country?”「日本は豊かな国か」というタイトルで、高校2年次の夏に1年間留学をした、カナダのケベック州(フランス語圏)での体験を多くの徴収を前に堂々と発表してくれました。松本さんが留学中に学んだ言語はフランス語ですが、その学びは英語力の向上にも繋がっているようで、引率の先生方も感心されていました。
結果は入賞なりませんでしたが、本人にとっても各県代表の英語弁論を聴くことで、大変良い刺激となりました。来年度も九州大会出場、そして入賞目指して取り組んでいきたいと思います。

【松本さんのスピーチの内容(要約)】
日本は自殺者が多い国だよね」と私は留学先で言われた。日本の豊かで便利な暮らしに誇りを持っていた私は、この言葉に衝撃を受けた。自殺者が多い国を果たして「豊かな国」ということができるのだろうか。そもそも、豊かさとは何か。異国の地でホストファミリーや周囲のあたたかさを感じた留学生活を通し、「真の豊かさ」とは、「心の豊かさ」だという結論に達した。そして、これは私たち日本人が忘れかけているものではないだろうか。

いよいよ受験勉強も最後の追い込みの時期に入りました。
生徒の進路希望を実現するために勉学意識の強化のため、
11月1日(金)~3日(日)の3日間、3Dクラス(国公立コース)対象に、
臨時勉強会を実施しました。それぞれの生徒が目標を定め、集中して学習に取り組んでいました。
センター試験まで残り75日!1日1日を大事に過して欲しいものです。

11月3日(日)、長崎国際大学にて、第4回高校生外国語暗誦コンテストが行われました。
本校からは2年Eクラスの原菜奈恵さんと1年Eクラスの高銀彬さんが出場しました。 原さんは、セヴァン・カリス=スズキの、環境問題に関するスピーチを暗誦し、高さんは、自分自身の生い立ちや経験を通して考えたことについてスピーチをしました。
英語部門では30名のエントリーがあったにも関わらず、
高さんが2位に入賞しました。原さんは残念ながら入賞はなりませんでしたが、堂々と発表してくれました。