SEIWA図書ログ

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図書館からのお知らせや新着情報などをアップしていきます

70周年記念事業として「あらゆるものと出会い、つながる学習・情報センター」をコンセプトに進められてきた、図書館のリニューアル。

4月23日にオープニングセレモニーをおこない、聖和図書館の新たな歩みが始まりました!

4月23日は、聖ゲオルギウスの祝日で、国際子ども本の日として知られ、日本でも読書週間の始まりの日となっています。

オープニングセレモニーは、大司教様からいただいた聖書の朗読から始まり、俵町教会の川口神父様によるお話を聞き、図書委員長と中高生徒会長が共同祈願を捧げました。

図書館の祝別と派遣の祝福を受け、聖和図書館に集うすべての人のためにお恵みをいただきました。
そしてご協力くださった皆様のご紹介、聖和図書館の歩みの振り返りを経て、鐘の音とともにテープカットがおこなわれました。

祝別の際には講堂階段で聖霊の導きを願う聖歌がコーラス部によって歌われ、テープカットの後には全校生徒によるハレルヤコーラスで、オープンの喜びを分かち合いました。

セレモニーのあと、オープンしたての図書館を見て回る生徒たちの表情は、これからの期待と希望に満ちて輝いていました。

新図書館の愛称は「聖和AMIES(アミー)」。
AMIESはフランス語で「友達」を意味し、聖和生にとって図書館が友達のような存在であってほしいという願いに加え、聖和でつながるあらゆるネットワークの「網」の意味も込めています。

聖和図書館での学びが、神様の祝福に満ち、実り豊かなものとなりますよう見守っていただければ幸いです。

多くの方々のご寄付とお力添えのおかげで、聖和AMIESのオープンに至りました。
心から感謝申し上げます。

 

 

 

長崎大司教様からいただいた聖書。「初めに言があった」

 

 

俵町教会の川口神父様より祝福をいただきました。

 

 


生徒を代表し、新図書館での学びの実りを願い、共同祈願を捧げます。

 

 


建物全体に、コーラス部の美しい歌声が響きます。

 

 

 


新図書館のためにご協力くださった皆様を、感謝を込めてご紹介します。

 

 

 

テープカットがおこなわれ、いよいよ聖和AMIES、オープンです。

 

 



広々とした空間で、生徒たちは読書や学びを楽しんでいます。

 

 

オープニングセレモニーの式次第です。

 

 

 

 

 


SEIWAAMIESのロゴマークです。
聖書のなかで手を取り合うデザインで、聖和図書館で編まれるつながりを示しています。

 

 

 

 

礼拝堂、旧図書館。70年の歴史が刻まれた床材で記念オブジェを作っていただきました。

SEIWAAMIESロゴマークのデザイナーとツーショット。

 

 


オープニングセレモニーの様子が、長崎新聞に掲載されました!
(長崎新聞2024年5月16日)

 

二学期の図書館イベントとして、第二回小柳杯「あるかしら図書館コンテスト」を開催しました。

「こんな図書館、あったらいいな」とイメージをふくらませ、その空想を言葉で表現してもらうというコンテストです。

魔法がかかった本の空想や、異世界にあるような図書館など、思い浮かべるだけでもわくわくするような空想がたくさんあり、また実現できそうな独創的なアイディアも数多く寄せられました。

 

表彰式では校長先生から、「今回皆さんがイメージを広げたように、図書館では読書を通して、自分の内面世界を深め、思考を実現させていくことができます。これからもたくさん本にふれて、自分の可能性を広げていってください」と講評をいただきました。

皆さんの好奇心を高め、想像する楽しみを広げられるような図書館を目指します!

来年も楽しい図書館イベントを企画していますので、どうぞお楽しみに♪

 

 

 

 

昨年の一学期におこなわれた小柳杯「推し語りコンテスト」が、リクルート進学総研の刊行物「キャリアガイダンス」で紹介されました。

【推し語りコンテストについて、過去の記事】
2022/07/01言葉を尽くして推しを語ろう!「推し語りコンテスト」
2022/07/19「推し語りコンテスト」の表彰をおこないました!

 

「キャリアガイダンス」では、「私にしか言えない言葉」という特集で、「『私の言葉』を育むためのヒント集」のひとつとして紹介されています(掲載ページ:p.32)。

図書館主催のコンテスト「小柳杯」は、世にあふれるありきたりな言葉ではなく、オリジナルの言葉で自分を表現してほしいという思いで、図書委員を中心に開催しています。

これからも表現する楽しみを味わい、言葉の世界を深める機会を、さまざまな形でつくっていきたいと考えています。

 

 

リンクはこちらから(掲載ページ:p.32)
キャリアガイダンス vol.448 2023.10 「私にしか言えない言葉」 | 刊行物 | リクルート進学総研 (shingakunet.com)

小説など物語においては、キャラクターの魅力や場面の展開を盛り上げる演出として効果的なセリフ回しがおこなわれます。今回のコンテストでは、魅力的で効果的だと思うセリフを自らのセンスで考えてもらいました。
セリフが使われるシチュエーションも合わせて考えてもらった今回のコンテスト、投稿された作品の中には、オリジナルでストーリーを考えてもらったものもあれば、既存の決めゼリフをちょっと変わった場面設定にアレンジしたものもありました。

受賞した作品は、放送で演劇部や放送部、職員に渾身の演技で読み上げてもらい、かっこいい決めゼリフに盛り上がりました!

二学期も楽しいコンテストを開催する予定です。
どうぞお楽しみに♪

 

図書館主催のイベント、第三回小柳杯「愛の”MEME”コンテスト」の表彰をおこないました。

 

”MEME”(ミーム)とは「模倣」を意味するギリシア語からの造語で、ある地域や文化、コミュニティのなかで伝わるにつれて異なる意味に変化する過程を楽しむもので、いわゆる「ネタ」として楽しむコミュニケーションを指します。

 

今回はジブリなど無料公開されている画像などに、自分のパソコンで言葉を書き込んだりデコレーションしたりして、「愛」をテーマにしたMEMEをつくりました。

好きな人に対する気持ち、憧れ、友情など、さまざまな思いが込められた作品が投稿され、そのなかから図書委員による投票で受賞作が決定しました。

 

校長先生はベルクソンの笑いについての理論を紹介したうえで「予想していたものとは違う、思いがけないもの、そのようなギャップが笑いにつながる。それを生み出すのが言葉です。これからも言葉のセンスをさらに磨いてください」と講評を受けました。

 

来年度も、聖和生一人ひとりのオリジナリティを高める創作コンテストを開いていく予定です。
どうぞお楽しみに!

 

 

 

 

図書館主催のイベント「第二回小柳杯 立てて回収!?フラグコンテスト」の表彰を二学期の最後におこないました。

映画や小説などで、物語のありがちな展開を予感させる伏線などを主に「フラグ」と呼ぶ向きがありますが、
今回は、生徒自身のオリジナルのフラグを立て、さらに「○○フラグ」というようにネーミングしてもらいました。

国語の授業の一環としても取り組んでもらいましたが、思いついた物語の展開を話し合ったり、互いに過去にあった失敗談などを共有する様子が見られ、ほほえましく感じられました。

多様なシチュエーションにおける「フラグ」が69も寄せられるなか

図書委員と教職員の投票により、もっとも「わかる!」と共感を集めた6作品が選ばれ、表彰されました。

受賞者には、それぞれが立てたフラグを印刷したしおりをプレゼントしました。

 

三学期も言葉のセンスを楽しく高めるコンテストを開催したいと考えています。

 

 

 

もうすぐ10月31日、ハロウィンがやってきます!
聖和の図書館も、ちょっと不思議でおかしな雰囲気に!
カウンターでも魔女の図書館員が出迎えてくれます。
本で楽しむハロウィンを特集するほか、本を借りた人にもれなく特製ポストカードとしおりをプレゼントしています♪
古くはケルト人のおおみそかにあたる祝日だったハロウィン。
この世とあの世が近づく31日には、不思議な何かが起こるかも…?

 

一学期の図書館イベントとして開催された「第一回小柳杯 推し語りコンテスト」。
「推し」の魅力や「推し」への愛を存分に語ってもらった作品のなかから、教員と図書委員会の投票により優秀作品が選ばれました!

Vチューバ―や、ゲームのキャラクター、部活の先輩から好きな食べ物に至るまで!
個性豊かな投稿のなかでも、ひときわユニークで熱量の高い、オリジナリティあふれる作品が票を集める結果となりました。

人生に楽しみと潤いを与えてくれる「推し」。せっかくなら、誰もが簡単に使える言葉ではなく、自分のなかからあふれ出る想いをできるだけ表現し、自分だけの言葉を豊かに磨いてほしいと思っています。

二学期も想像力や創造性を問う楽しいコンテストを開催予定です。どうぞお楽しみに!

6月は図書館主催イベントとして『令和4年度第一回小柳杯推し語りコンテスト』を開催しました!
「尊い」「しんどい」「○○しか勝たん」などの言葉やネットスラングを使わず、あくまで自分のオリジナルの言葉で、400字以内で「推し」を語ってもらうというコンテストです。

 

たくさん応募があったなかには、アイドルやキャラクターだけでなく、部活の先輩や家族を推したものも見受けられました。

愛と情熱あふれる言葉で綴られた「推し語り」、期末テスト終了後に投票と表彰をおこなう予定です。

結果に乞うご期待です♪

 

 

三学期の図書館イベントとして「宛先のない(ラブ)レターコンテスト」が開催されました。

普段なら言えない感謝の気持ちや、過去に言いたかったけど言えなかったことなど、届かなくても言葉にしたい思いを「宛先のない」手紙として表現してもらうコンテストです。

 

先生方による投票の結果、最優秀賞と優良賞3作、あわせて4作品が受賞し、校長室で表彰式がおこなわれました。

校長先生からは、

「どのような言葉に思いを込めればよいか、また受けた言葉の背景に込められたものはなにかを、ぜひ普段から考えてほしい」

とのお言葉をいただきました。

来年度も豊かな言葉の広がりを楽しむコンテストを開催していきたいと思っています。